OG会

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盆恒例。
高校の部活のOG会をした。

おなじアリーナで育った私たちは
兄弟、姉妹であって
監督は親子のようでもあり

朝も昼も夜もラケット握って  トレーニングに走りこんで
いつしか陸上部より足も速くなっていた。
先輩たちの栄光に近づくように練習した。

朝日をみない時間に家をでて、
月や星を見ながら家に帰る日もあった。
年中休みなく正月から遠征に繰り出した。

昨日はそんなかれこれ10年ほど前の話に花が咲いた。
オーダーミスの話や大会ハプニングや。
ユニホームジンクスとか。
奇跡の大逆転とか。
あいつとこいつが付き合ってたんじゃないのかとか。
毎年毎回おんなじ話をする。
監督はそんな昔話がうれしそうだった。


監督はまた少し年をとった気がした。

同級の子は通院を繰り返している。

OG会を誰より楽しみにしていた後輩はやっぱり病院にいた。

この半年で 先輩とコーチが亡くなった。


無邪気だったあの頃とは確実に月日が流れていて
そんな現実を少し悲しく思った。

そんな話を 
芋焼酎片手に話していたらやりきれない想いにかられた。

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でも

今年卒業した新入りの後輩4人がいう。
先輩。
美容学校で3位になりました。と
彼氏と仲直りしました。と
仕事楽しいですよ。と
今度遊びに行きましょう。と

広島から帰った先輩が言う。    
家をたてたんよお。   
近所の専業主婦と仲よおせないけんのんよお。と。

広島に嫁ぐ後輩が言う。
先輩。
子供が6ヶ月なんですよお。
名前何にしましょう。と。


そんな話を聞いていたら ホッとした。



監督がいった。
「お前ら。卓球やらんでいいけ、ラケットだけは捨てるなよ。」と。


誰も捨ててなかった。
今があるのはあの3年間があったから。
仲間がいるということ。
夢があるということ。
1人では戦えないことを知ったのは
あの3年間があったからだから。
みんなそれをわかってる。

夢だったインターハイや国体に出た。
でも
栄光で変わった事はさほどなかった。
栄光ではなく
一緒に目指した月日が私の宝物になった。


それを胸に私は 今の私でいられます。


また来年もみんなであいたいね。
またおんなじ話するんだろうね。



みんな元気で。
またあおう。
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by tomomixphoto | 2007-08-15 19:58